金物(鉄骨・足場用)
墜落落下防止のための安全ブロック(安全帯)。ワイヤー式のタフブロックはガラス繊維入り強化プラスチックを使用しているので、割れや変形が起こりにくいです。
1.ガラス繊維入り強化プラスチックを使用しているので、強い衝撃にもほとんど割れや変形を
生じることがなく、しっかりとケース内部の構造を守ります。
2.ワイヤーロープ・フックならびにケース内部の主要部品に高品質のステンレススチール材を
多用することで、サビの発生を最小限に抑えて、高い耐食性を実現しました。
3.新開発の衝撃吸収機構(ショックアブソーバー)により、墜落阻止時に人体に負荷される
ショックを半減します。
4.ワイヤーロープのロック方式は「ロック爪蹴り上げ式」。爪部分が凍結すると、ワイヤーロープ
自体が引き出せなくなり、寒冷地での危険使用を未然に防止します。
5.使用重量(使用者の体重+着衣・装具の総重量)の最大値は日本製で最高水準の130kgと
余裕があります。
6.標準仕様で台付ロープ、カラビナ、引寄ロープがセットされています。
7.ケース表面の凹凸を合わせると重ねて積み置きができます。
HD-12 | HD-15 | |
---|---|---|
長さ | 12.0m | 15.0m |
本体重量 | 約5.9kg | 約6.2kg |
ご使用上の注意
使用前に作動点検をしてください。
しっかりとした構造物などに取り付け、取付部がしっかりと固定されるようにしてください。
垂直に吊り下げて使用してください。
取り付け場所がH鋼など角がある場合はパッドや当て布などで保護してください。
取付ロープに、他のロープやストラップなどを結んだりつないだりしないでください。
腰よりも高い位置に取り付けてください。
安全ブロックのフックは安全帯のD環以外への連結はしないでください。
ワイヤーロープに弛みが生じたままで使用しないでください。
緩傾斜面でのご使用はご注意ください。
火気・薬品が触れる場所、電線の近くでは使用しないでください。
安全ブロックを水平親綱として使用しないでください。
他の作業者と交錯しないところでご使用ください。
使用角度30°以内でゆっくりと作業移動をしてください。
地面近くでは昇降にご注意ください。
ワイヤーロープを腕や足の下に通さないでください。
錆びやキンクが発生したワイヤーロープは使用しないでください。
一度でも大きな荷重が加わったものは使用しないでください。
引き出したワイヤーロープは引き寄せロープを使ってゆっくりと巻き取るようにしてください。
床に置いたまま引き出したり巻き取ったりしないでください。
製品を投げたり引きずったりしないでください。
使用前点検の他に定期点検をしてください。
詳しい使用方法や注意事項は、製品のラベル及び取扱説明書でご確認ください。
新開発「リフティングポスト」により、安全ブロックを安全に取り付けられます。
1.鉄骨上での作業時や歩行時において、
邪魔になりません。
2.安全ブロックがリフティングポストに接触しません。
3.ワイヤーベルト等が鉄骨の角に当たらないので、
擦れを防止できます。
※ 製品重量7.0kg
※ リフティングポストとは
安全ブロック吊下げ専用支柱です。
鉄骨建て方時、橋梁工事などで、柱の昇降時に使用する落下防止器具(安全ブロック)を安全に取り付ける支柱です。
リフティングポストの取付方法
・ 鉄骨フランジに固定ボルトでしっかり締め付けてください。(締め付けトルク6kN)
・ 安全ブロックに付いている取付金具をポストのフックにしっかりと取り付けてください。
[作業 使用手順]
1.安全ブロックのフックを取り付け、ハシゴを上る
ご使用上の注意
設置取付前に以下の事項を点検し、異常のないことを確認して下さい。万一異常があった場合は使用しないでください。
1.各部材の変形、磨耗等の有無
2.取付金具等取付部の作動の異常の有無
隙間がなくなるまで鉄骨フランジに支柱取付部を差込、固定ボルトをしっかり締め付けてください。
《 締付トルク : 6.00kN (612kgf・cm) 》
指定された墜落阻止器具‘安全ブロック’(サンコーマイブロックM-12・サンコーDBSブロック又は同等品)を
取り付ける為の製品です。それ以外の用途には使用しないでください。
リフティングポスト1本につき安全ブロック1台を取り付けてください。(2台以上は取り付けないでください。)
親綱支柱に安全ブロックを取り付けないでください。
ワンタッチでネット張り。安全ネットの吊金具です。
特徴
1.フックタイプなので、ネットの取り付け、
取り外しはワンタッチです。
2.フックは、ネットの抜けを防止するD形です。
3.締め付けボルトは、鉄骨にしっかり固定できる
窪み先ボルトを使用します。
※ 重量730g
取付例
強度試験データ
荷重の方向 | 強度(kg) | 変形箇所 |
---|---|---|
A | 980 | フックの伸び |
B | 910 | フックの伸び |
C | 780 | フックの伸び |
※ 上記数値は計測値であり、保証値ではありません。
ご使用上の注意
ネット吊クランプの取付間隔は安全ネット周辺と作業場所とのあきから墜落することのないように願います。
(目安として1m以内)
特徴
■ 伸縮構造なので階段の長さに即座に対応します。
■ 取付簡単、一人で組み立て・取り外しができます。
■ 斜面の角度に自在に対応します。
■ 現場の安全性が大幅に向上します。
■ 簡易に取り付け取り外しができるため、
作業効率が向上します。
寸法(mm)
型式 | Sタイプ | 用途 | 重量 |
---|---|---|---|
ST1型 | H1000×W2000~3500 | 斜面用 | 15.0 kg |
ST2型 | H1000×W1300~2000 | 斜面用 | 13.5 kg |
ST3型 | H1000×W1360~2300 | 水平用 | 12.0 kg |
ST4型 | H1000×W650~1200 | 水平用 | 10.5 kg |
ST5型 | H1000×W400~700 | 水平用 | 9.5 kg |
STD型 | W1700~3000 | 水平用 | 2.5 kg |
足場と躯体の隙間を防ぎ、作業性が向上します。
■ 起立式になっていますので、使用しないときはパイプを垂直にすると
開口部での作業も可能です。
■ スライド式ですので躯体の出・入によって300mm・500mmの2種類の
ネットが使用可能です。
■ 折りたたみ式ですのでコンパクトで保管管理が容易です。
■ 取付金具はΦ42.7、Φ48.6兼用型です。
ネットブラケット性能試験
試験体番号 | 最大荷重 ( kgf ) | 最大荷重 ( kgf ) |
---|---|---|
300( 先端より50mm部分加圧 ) | 500( 先端より50mm部分加圧 ) | |
1 | 466 | 173 |
2 | 473 | 163 |
3 | 466 | 169 |
平均 | 468 | 168 |
これまでの緊張器と異なり、簡単操作で被覆ワイヤを緊張、固定し、かつ緩まない機能を充実させました。また解体時には容易に被覆ワイヤを解除することができます。
進化した5つの機能
■ 親綱として使用可能。
■ 脱着が容易。
■ 転用性が良い。
■ 被覆をキズつけない。
■ ワイヤを変形させない。進化した3つの特徴
■ ICタグ内蔵により商品管理(入出庫)可能。
■ 特殊構造により軽量化を実現。
■ コンパクトになり取り扱いやすい。※被覆ワイヤのレンタルが可能になりました
仕様・寸法と名称
寸法 387mm(L)×128mm(H)×82mm(W)
本体重量 2.52kg
被覆ワイヤ φ9mm×φ11mm専用最大張力 200kg(被覆ワイヤ長10m時)
最大トルク 55N.m自社試験
● 落下阻止性能試験
(1)試験方法
試験方法図のように10mの間隔に被覆ワイヤを張り、その一端にピントくん及び荷重計を取り付ける。また、安全帯に掛かる衝撃荷重を測定するためランヤードにも荷重計を取り付ける。
砂のうに安全帯を装着し、ランヤードのフック部に荷重計を取り付け、砂のうを自由落下させ、落下阻止時の被覆ワイヤ及びランヤードに掛かる衝撃荷重を測定する。なお、砂のうの落下位置は被覆ワイヤの中央で、砂のうに装着したランヤードのD環が荷重計の取り付け位置と同じ高さになる位置とした。
(2)試験条件
被覆ワイヤ:φ9mm×φ11mm
落下帯:砂のう85kg(100、110、130実験済)
安全帯:A種安全帯(ランヤード1.5m)
荷重計:東京測器研究所 TLP-30KNB
動歪計:東京測器研究所 DC-104R
ビジグラフ:東京測器研究所 DC-7104
アルミ梯子、イージークライマー